fアウトオブバンド管理
ネットワーク故障時のインフラストラクチャへのアクセス
アウトオブバンド(OOB)管理は、たとえ商用ネットワークがダウンしていても、管理者から遠隔地のデバイスへ迂回経路を提供します。これにより、商用ネットワークとは別に、通常動作に影響を与えることなく、あらゆるデバイスを安全に監視、管理し、それらにアクセスすることが可能となります。コンソールサーバーは既存のITネットワークおよび管理システムとシームレスに統合し、常時接続、サービスの中断を最小限に抑えます。
基幹アプリケーションの継続性を向上させ、稼働時間を確保するため、企業では自動化されたスマート・アウトオブバンド(Smart OOB™)のインテリジェンスを活用しています。
スマート・アウトオブバンド
ネットワークデバイスのインテリジェント管理と修復
高度でスケーラブルなSmart OOBは、何百ものサイトや何千ものデバイスのインフラストラクチャを管理しながら、ハードウェアレイヤーでビジネス継続性を保護します。このアプローチにより高性能な自動化と高レスポンスが可能となり、企業は故障が発生する前にエラーを検知して修復することができるようになります。ネットワークエッジでの高度なトラブルシューティングと修復により、ひとつの集中管理プラットフォームですべてをまかない、運用費を削減し、ダウンタイムを最小限に抑えることができます。
Opengearのアウトオブバンドがここまでスマートな理由はなんでしょうか?
ポイント:
- 自動でトラブルを検知して修復
- 4G-LTEによるFailover to CellularTMで、商用ネットワーク故障中のWANアクセスを確保
- メールまたはSMSで自動アラートを送信しネットワークトラブルを通知
- 温度条件、ラックドア位置およびネットワークアベイラビリティとのあらゆる不一致や異常アクティビティを検出
IM7200
データセンターおよび企業拠点へのアウトオブバンドアクセス
Opengear IM7200はネットワーク、サーバーおよびパワーインフラストラクチャのデータセンターならびにリモート拠点における遠隔管理を最適化し、ビジネス継続性と安全で確実なアクセスを保証します。IM7200はSmartOOB™アウトオブバンド管理をFailover to Cellular™と統合し、積極的なモニタリングおよび修復を可能にします。
- 8~48のポートシリアルコンソールサーバー。
- 16ポート+24 USB 2.0コンソールポートおよび16ポート+24ギガビットイーサネットスイッチも利用可能
- 内蔵ファイバーSFPとGbEカッパーポートによるデュアルネットワーク接続
- ソフトウェア選択可能なシリアルピン配列
- 一次故障時のSmartOOB™ 遠隔アクセスを確保するPSTNおよびオプションの4G LTEセルラーモジュール
- アウトオブバンドアクセスのためのFailover to Cellular™で商用ネットワーク故障中のWANアクセスの提供
- 802.11a/b/g/n Wi-Fi搭載
- RESTful APIエンジン搭載
レジリエンス・ゲートウェイ
遠隔地にレジリエンスを追加
ACM7000-Lレジリエンス・ゲートウェイは、支社、店舗、キオスク、その他の遠隔地でのネットワーク環境の稼働時間を最適化します。Failover to Cellular™では、商用ネットワーク故障中のWANによるリモート拠点アクセスを確保します。
Smart OOB™が故障する前にネットワークエッジでトラブルを特定して修復します。4G LTEネットワークへのFailover to Cellular™と内蔵のマルチキャリア機能でWANレジリエンスを最大化します。
- 4~8のシリアルポート、ネットワークおよびサーバーデバイスのアウトオブバンド管理
- 4 x USB 2.08コンソールポート、ネットワークおよびサーバーデバイスのアウトオブバンド管理
- 4ポート埋込ギガバイトスイッチを4つのポートタイプで取り揃え
- Ciscoストレートピン配列
- Link Layer Discovery Protocol (LLDP) でローカルネットワークの取付デバイスを検知、特定および検証
- 4GB内部ストレージ
Lighthouse集中管理
ネットワーク全体のクリアビュー
Lighthouseプラットフォームは、ITインフラストラクチャのアウトオブバンド管理を中央化し、重大な故障が発生した場合にも高いレベルのレジリエントアクセスと可視性を保証します。
- Opengear SmartOOB™ デバイスとサードパーティのコンソールサーバーのための中央ネットワークハブと管理ポータル
- スケーラブルな管理と自動化 – Day Oneプロビジョニングから定型動作、障害回復まで
- リモートWAN、LANの健康状態やステータスに左右されないシームレスな常時接続
- 集中型、安全、エンドツーエンドのアウトオブバンド管理
- 接続方式にこだわらない名称別管理デバイスへのアクセス
- ファイアウォールのトンネル、キャリアNATおよびLighthouse VPNによるフェイルオーバー
NetOps Automationプラットフォーム
ネットワーク運用ワークフロー自動化
Opengear NetOps Automation™プラットフォームは、NetOpsワークフローのための集中管理ソリューションを提供し、 中央拠点からのネットワーク管理を可能にしながら、データセンターフロア、またはネットワークエッジでの人的オペレーションの必要性を最小限に抑えます。
NetOps Automationプラットフォームは分散型Opengear装置のネットワークに内蔵され、新しいOM2200 Operations Managerを採用し、各企業拠点でのプレゼンスおよびプロキシミティを提供します。各装置は特殊な機能性を持つコンテナ化されたNetOpsモジュールを搭載するLighthouseソフトウェアインターフェースによって管理され、これによってビジネスプロセスの抽象化、導入、自動化を容易にします。
これらのモジュールにより、アウトオブバンド管理の枠を超えた機能性が可能となります。これには遠隔インフラストラクチャの簡単な配置やLogzillaモジュールによるイベント管理を目的とした安全プロビジョニングを含みます。
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